第33回徳島県理学療法士学会のお知らせ
第33回徳島県理学療法士学会を10月10日(月・祝)に徳島県医師会館4階を会場に対面とリモート(Zoom)にてハイブリッド開催いたします。学会テーマは「変形性膝関節症に対する最新の治療戦略~理学療法士の鍛錬~」です。皆様のご参加と多くの演題登録をお待ちしております。
超高齢化社会に突入したわが国において、変形性膝関節症による要介護状態の方が増加傾向にあり、健康寿命の延伸への喫緊の課題であります。理学療法を主体とする保存的治療はその患者数からみても、われわれ理学療法士にとってきわめて重要な部分であります。また、術後の理学療法では、運動器の構築学的な変化に対して、重力下での効率の良い姿勢、動作戦略をいかに再構築するかという質的な機能の向上を重視していくことが必要です。保存的理学療法、術後理学療法を問わず、理学療法という手段を用いて社会に対して貢献していくことは、理学療法士としての責務であると考えます。
特別講演・教育講演では、テーマにふさわしいお二人の先生をお招きして講演を予定しております。特別講演として徳島県立三好病院高度先進関節脊椎センター長の大歯浩一先生に「変形性膝関節症に対する最新の外科的治療」を、教育講演として京都橘大学健康科学部理学療法学科助教の重藤隼人先生に「変形性膝関節症の疼痛神経科学に基づいた理学療法戦略」をご講演していただく他、一般演題は15演題程度を予定しております。
特別講演:大歯 浩一 先生(徳島県立三好病院 高度先進関節脊椎センター長 医師) 教育講演:重藤 隼人 先生(京都橘大学 健康科学部理学療法学科 助教)
詳細につきましては、以下をご参照ください。
第33回徳島県理学療法士学会専用サイト
https://www.tokupt.or.jp/tokushimaptg/index.html
第33回徳島県理学療法士学会申し込みページ