本文へスキップ
第36回 徳島県理学療法士学会
第35回徳島県理学療法士学会 学会長挨拶
GREETING
平素より徳島県理学療法士会にご支援を賜り、誠にありがとうございます。
「強み」とは、主にビジネスで成果を挙げるために役立つ能力やスキルを指します。
選ばれる人材になるためには、自分の「強み」を知り、分析して磨き、使うべき場所を選び、使うべき相手を選ぶこと、そしてそれらを続けることが重要であると示されています。
では、理学療法士の「強み」は何でしょうか。私たちは如何に理学療法士の「強み」を知り、医療機関、介護施設・事業所のみならず地域活動他さまざまな分野に「強み」を活かし、社会に邁進する方策を考え続けられているでしょうか。
そこで、今回のテーマは医師と理学療法士の立場から運動療法の「強み」について、科学的根拠に基づいた医療(Evidence Based Medicine以下、EBM)をもとに講演して頂きたいと考えております。
本学会において、高齢化に伴い顕著に増加傾向にある骨粗鬆症と、ウィメンズヘルス分野での貴重な講演は過去に行なった記録はありません。特別講演は、女性に多い「骨粗鬆症性椎体骨折の現状と課題~運動療法の「強み」とは~」を骨粗鬆症の脊椎脊髄病治療、研究でご活躍されている大阪公立大学大学院医学研究科 整形外科の高橋真治先生に、教育講演は、「女性のライフステージにおける身体変化と理学療法の実際~ウィメンズヘルス分野における運動療法の「強み」とは~」を日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法学会理事長である兵庫医科大学リハビリテーション学部理学療法学科の森明子先生にご教示いただきます。
また、一般演題発表、前年度の学会長賞受賞者からのミニレクチャー企画及び「研究生活を豊かにするライフハック-時間管理と効率化のヒント」といったシンポジウム企画をご用意しております。シンポジウムでは、どうして研究活動や学会発表を行うのか、研究活動とプライベートを両立させるための工夫をご紹介して頂き、研究生活を豊かにするヒントを皆さんと共有できればと考えております。
また働き方改革が進み、多様な働き方を選択するセラピストがいる中、女性理学療法士としての「強み」を活かし、「子育てしながら参加できる」学会として開催することに意義があると考え、託児所設置とともに、子どもの発達を促す体験セミナーや子育て中の理学療法士が繋がりを持てる企画をご用意しましたので、ぜひご活用ください。
臨床の中での小さな疑問、「なぜ痛みがとれないのだろう」「なぜこんな歩き方なんだろう」「なぜ何回も転倒するんだろう」など、この疑問の根底にある「患者さんを良くしたい」という熱意を忘れず、地道にそして着実に、臨床疑問を素直に受け止め、ご参加の一人一人がEBMを積み上げる過程で醸成される理学療法士としての「強み」を本学会で学んで頂きたいと考えます。
一人でも多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
第36回徳島県理学療法士学会
学会長 上田 朋子
このページの先頭へ
バナースペース
スケジュール
schedule
speech
学会長挨拶
徳島県理学療法士学会 事務局
徳島医療福祉専門学校
理学療法学科 出口 純次
TEL:0885-42-4810
E-mail:tokushimaptgakkai@yahoo.co.jp
contents
トップページ
top page
プログラム
top page
講演のご案内
参加者の方へ
演者・座長へのご案内
リンク