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公益社団法人徳島県理学療法士会は、徳島のみなさまの「あたりまえ」を支えていきます。

公益社団法人 徳島県理学療法士会

いきいき百歳体操(徳島版)

いきいき百歳体操(徳島版)

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90歳をこえてからでも体力をつけることができます!

「年をとるにしたがって、誰もが体が弱って介護が必要になる」と思っていませんか?「いきいき百歳体操」で体力をつけ、いくつになっても元気でいきいきとした生活を送りましょう。

「いきいき百歳体操」は、平成14年度に高知県高知市で高齢者が元気になるためのプログラムとして開発され全国で広がっています。高齢になっても、安心していきいきとした生活ができるよう、自宅から歩いて15分くらいまでの場所に体操の拠点を整えることを目標に取り組んでいきます。


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介護が必要となった主な原因(令和元年度)

1位 認知症        :17.6% ●
2位 脳血管疾患(脳卒中) :16.1%  
3位 高齢による衰弱    :12.8% ★
4位 骨折・転倒      :12.5% ★
5位 関節疾患       :10.8% ★

約4割の方(★印)が運動器(筋肉や関節など)の問題で要介護状態になっています。要支援や要介護状態になるのを予防するためには、筋力などをしっかりつけることが重要です。また、第1位である認知症は17.6%(●印)となっており、認知機能改善により認知症を予防することが重要になっています。


「いきいき百歳体操(徳島版)」はどんな体操?

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「いきいき百歳体操(徳島版)」の簡単なご紹介

1.映像を見ながらゆっくり体操を行います。
2.体操時間は約30分〜45分です。
3.椅子を使って行うので安全です。
4.筋力がついてきたら、おもりを使います。
5.おもりは自分で調整可能です。無理をせずに実施できます。
6.準備運動、筋力づくり運動、整理運動で構成されています。



「いきいき百歳体操(徳島版)」をするとどうなるの? ○○○○○○○○イメージ

「いきいき百歳体操」の効果

1か月程度つづけると、まず筋力がついてきます。筋力がつくと体が軽くなり、動くことが楽になります。また、転倒しにくい体になるので、骨を折って寝たきりになることを防ぐことができます。
筋力をつける運動は、高齢者で週1〜2回程度で結構です。1回運動をしてから2、3日休んで筋肉の疲れを取った方が、逆に筋肉がつきやすくなります。


ただし、息を止めて頑張ったり、痛みを我慢したり、「きつい」と感じているのに体操を続けるとかえって悪くなります。決して無理をしてはいけません。立って体操を行うことが難しい場合にはいすに座って行いましょう。


「いきいき百歳体操(徳島版)認知機能改善編」の導入

平成30年4月からは、認知機能改善編を作成し、住民主体の通いの場にて「いきいき百歳体操(徳島版)」を実施したのちに、10分程度実施していただけるように、DVDの作成を実施しています。



バナースペース

いきいき百歳体操(徳島版)

〒770-8514
徳島県徳島市山城町西浜傍示180
徳島文理大学 保健福祉学部
理学療法学科内

いきいき百歳体操(徳島版)
担当:近藤 慶承
  (こんどう よしつぐ)

FAX 088-602-8529
Mail y-kondou@tks.bunri-u.ac.jp




(公社)徳島県理学療法士会ホームページ
https://www.tokupt.or.jp/